デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「前山清一郎」の解説 前山清一郎 まえやま-せいいちろう 1823-1896 幕末-明治時代の武士,開拓者。文政6年2月生まれ。肥前佐賀藩士。戊辰(ぼしん)戦争に大総督府参謀としてくわわり,奥羽鎮撫(ちんぶ)総督九条道孝(みちたか)らを仙台藩から救出。明治7年佐賀の乱では中立党を結成して平定につとめた。のち千葉県印旛(いんば)郡で開拓に従事。明治29年3月27日死去。74歳。名は長定。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by