精選版 日本国語大辞典 「前朝」の意味・読み・例文・類語 ぜん‐ちょう‥テウ【前朝】 〘 名詞 〙 =せんちょう(先朝)[初出の実例]「騰二茂実於前朝一、飛二英声於後代一」(出典:懐風藻(751)序)「古来革命の歴史に前朝(ゼンテウ)の遺臣と云ふ者があるが」(出典:福翁自伝(1899)〈福沢諭吉〉老余の半生)[その他の文献]〔後漢書‐閻皇后紀〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の前朝の言及 【長安】より …ただ高宗のときから皇帝は城の北東の大明宮に居住するようになったため,太極宮は西内,大明宮は東内と呼ばれ,玄宗のときに興慶坊につくられた興慶宮の南内とあわせて三大内と呼ばれた。太極宮は南面中央に承天門があり,この門で詔令を発布したり赦宥(しやゆう)を行ったりするので前朝と称されたが,この門の次に嘉徳門があり,つづいて太極殿に達する。ここは皇帝が政治をみるところである。… ※「前朝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by