前浜新田(読み)まえはましんでん

日本歴史地名大系 「前浜新田」の解説

前浜新田
まえはましんでん

[現在地名]碧南市江口えぐち町・潮見しおみ町・中田なかだ町・河方かわかた町・川口かわぐち町・稲荷いなり町・葭生よしおい

矢作川の右岸伏見屋外ふしみやそと新田の南に続く干拓新田で、前浜新田・葭生場の集落からなる。新田開発の計画は天明年中(一七八一―八九)幕府の代官大草太郎左衛門に始まり、同一一年寺津てらづ(現西尾市)の吉兵衛が矢作川海口幅四七〇間のところに定杭を打立てた。この地域は大浜おおはま村・棚尾たなお村の入会地であったため、二村は出府嘆願した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む