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前田利右衛門 まえだ りえもん

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

前田利右衛門 まえだ-りえもん

1683-1707 江戸時代中期の漁師。
天和(てんな)3年生まれ。薩摩(さつま)岡児ケ水(おかちょがみず)村(鹿児島県山川町)の人。宝永2年琉球(沖縄県)から甘藷(かんしょ)(サツマイモ)をひそかにもちかえり,生育法を工夫,村人にも種芋をわけて栽培をすすめた。これにより甘藷栽培が薩摩にひろがった。宝永4年死去。25歳。

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(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

前田利右衛門

生年:生没年不詳
江戸中期,薩摩国(鹿児島県)の甘藷栽培,普及の功労者。薩摩国頴娃郡山川郷岡児ケ水村(揖宿郡山川町)の人。宝永2(1705)年,琉球に渡って数顆の甘藷を持ち帰り,故郷で試植に成功。苗を村民に頒布。これが薩摩での甘藷普及の始まりとされ,墓碑には「唐薯殿」と刻まれたと伝える。没年については宝永2(1705)年説もある。<参考文献>曾槃他編『成形図説

(葉山禎作)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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