前田利右衛門(読み)まえだ りえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「前田利右衛門」の解説

前田利右衛門 まえだ-りえもん

1683-1707 江戸時代中期の漁師
天和(てんな)3年生まれ。薩摩(さつま)岡児ケ水(おかちょがみず)村(鹿児島県山川町)の人。宝永2年琉球(沖縄県)から甘藷(かんしょ)(サツマイモ)をひそかにもちかえり,生育法を工夫,村人にも種芋をわけて栽培をすすめた。これにより甘藷栽培が薩摩にひろがった。宝永4年死去。25歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む