前船(読み)マエブネ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「前船」の意味・読み・例文・類語

まえ‐ふねまへ‥【前船】

  1. 〘 名詞 〙 歌舞伎劇場で、二階正面桟敷の前面へ張り出して作られた観客席の最前列。さきぶね。
    1. [初出の実例]「丁度仮花道の上に当る前船(マヘフネ)に」(出典:初すがた(1900)〈小杉天外〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む