剣ヶ鼻(読み)つるがはな

日本歴史地名大系 「剣ヶ鼻」の解説

剣ヶ鼻
つるがはな

[現在地名]大鰐町宿川原 剣ヶ鼻

大鰐村の北西約六〇〇メートルにあり、高さ三〇メートルほどの柱状節理を示す岩山突端。「永禄日記」寛永一〇年(一六三三)に剣ヶ鼻とみえる。剣の切っ先のような岩壁が高くそびえ立つので「ツルギガハナ」といい、後に「ツルガハナ」となった(新撰陸奥国誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む