剣先烏帽子(読み)ケンサキエボシ

デジタル大辞泉 「剣先烏帽子」の意味・読み・例文・類語

けんさき‐えぼし【剣先×帽子】

頂が山形にとがり、剣の先に似ている形の烏帽子。ふつう黒色で、金色や朱の丸を描いたものなどもある。能・歌舞伎などの三番叟さんばそうに用いる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「剣先烏帽子」の意味・読み・例文・類語

けんさき‐えぼし【剣先烏帽子】

  1. 剣先烏帽子
    剣先烏帽子
  2. 〘 名詞 〙 烏帽子の一つ。頂きが剣の先のようにとがったもの。黒色を普通とし、時には金色がある。また、両面に朱丸を描いたもの(日の丸付き)もある。「三番叟(さんばそう)」などにかぶる。剣烏帽子。けんさき。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android