剣酢漿草(読み)ケンカタバミ

デジタル大辞泉 「剣酢漿草」の意味・読み・例文・類語

けん‐かたばみ【剣酢漿草】

紋所の名。カタバミの3枚の葉の間に剣先を配したもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「剣酢漿草」の意味・読み・例文・類語

けん‐かたばみ【剣酢漿草】

  1. 〘 名詞 〙 紋所の名。かたばみ紋の一種。カタバミの葉三枚の間に剣を配した形のもの。
    1. [初出の実例]「剣(ケン)かたばみの紋の上へ三つ巴(ともへ)を切付しゆへ」(出典咄本・蝶夫婦(1777)浪人系図)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android