副田喜左衛門(読み)そえだ きざえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「副田喜左衛門」の解説

副田喜左衛門 そえだ-きざえもん

?-1654 江戸時代前期の陶業家。
京都から肥前松浦郡にきて高原五郎七弟子となり,有田岩谷川内(いわやかわち)で青磁焼成成功。佐賀藩主鍋島(なべしま)家にとりたてられ,以後代々藩窯の監督官としてつかえた。承応(じょうおう)3年10月5日死去。号は日清

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android