日本歴史地名大系 「副田村」の解説 副田村そえだむら 鹿児島県:薩摩郡入来町副田村[現在地名]入来町副田浦之名(うらのみよう)村の北、現町域の北部に位置。東から北は山崎(やまさき)郷久富木(くぶき)村(現宮之城町)、西は樋脇(ひわき)郷倉野(くらの)村(現樋脇町)。添田とも記された。中世は入来院のうち副田および清色(きよしき)村の一部として推移した。寛文四年(一六六四)の郡村高辻帳では添田村として高二千四七五石余。享保九年(一七二四)の検地名寄帳(近世入来文書)では高一千六八七石余、門四二・屋敷三・浮免一〇。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by