副立法(読み)ふくりっぽう

百科事典マイペディア 「副立法」の意味・わかりやすい解説

副立法【ふくりっぽう】

行政権専権による立法。明治憲法下で,天皇が緊急の必要により法律に代わって発した緊急命令や,行政権による法律から独立独立命令大権命令,警察命令等)はこれに当たる。現行憲法は,国会唯一立法機関であるとし,副立法を認めない。
→関連項目立法機関

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