割り注(読み)わりちゅう

精選版 日本国語大辞典 「割り注」の意味・読み・例文・類語

わり‐ちゅう【割注・割註】

  1. 〘 名詞 〙 割り書きした注記本文一行の中に、あることばについての注釈解説を、小書きで二行に割って書きしるすこと。また、その書きしるしたもの。割り書き。
    1. [初出の実例]「別に嵌注(ワリチウ)を設けず」(出典:颶風新話(航海夜話)(1857)凡例)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android