デジタル大辞泉 「割れ返る」の意味・読み・例文・類語 われ‐かえ・る〔‐かへる〕【割れ返る】 [動ラ五(四)]「割れる」を強めていう語。騒音・喝采かっさいなどのはなはだしいようすに用いる。「場内が―・るばかりの歓声」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「割れ返る」の意味・読み・例文・類語 われ‐かえ・る‥かへる【割返】 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 すっかりわれる。われてばらばらになる。多く、大きな泣き声、楽器の音、観客の拍手喝采の盛んなさまなどの形容に用いる。[初出の実例]「房公は〈略〉割れ返るやうに泣く」(出典:少年行(1907)〈中村星湖〉二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例