拍手喝采(読み)はくしゅかっさい

精選版 日本国語大辞典 「拍手喝采」の意味・読み・例文・類語

はくしゅ‐かっさい【拍手喝采】

〘名〙 手をたたいてほめそやすこと。
郵便報知新聞‐明治一六年(1883)七月三〇日「其危険にして巧みなる拍手喝采の声頻りなりし」

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デジタル大辞泉 「拍手喝采」の意味・読み・例文・類語

はくしゅ‐かっさい【拍手喝采】

[名](スル)手をたたき、大声をあげてほめること。「逆転ホームランに拍手喝采する」
[類語]褒めるたたえるでるよみする褒めたたえる賞する称する賛する持てはや持ち上げる称賛する称美する称揚する推賞する嘉賞かしょうする絶賛する激賞する礼賛する賛美する喝采するちやほやする甘やかす褒め立てる褒め上げる褒めそやす褒めちぎるおだてる・おだて上げる・べた褒めしょうする論賛する称嘆する褒賞する褒誉する嘆称する賛嘆する三嘆する詠嘆する感嘆する感服する

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四字熟語を知る辞典 「拍手喝采」の解説

拍手喝采

手をたたいてほめそやすこと。

[活用] ―する。

[使用例] 先生、この読心術のお客が日本人だったら拍手喝采まちがいなしです[井上ひさし*月なきみそらの天坊一座|1977]

[解説] 「喝采」はもと色めきたって叫ぶ意から、やんやとほめそやすこと。

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