デジタル大辞泉 「割れ」の意味・読み・例文・類語 われ【割れ/▽破れ】 1 割れること。また、割れたものや、その破片。「ガラスの割れ」「割れ茶碗」2 ある数量以下になること。「額面割れ」「定員割れ」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「割れ」の意味・読み・例文・類語 われ【割・破】 〘 名詞 〙 ( 動詞「われる(割)」の連用形の名詞化 )① われること。また、われたものやその破片。かけら。[初出の実例]「あなよりとほるばかりのかはらけのわれしてうたせたまへりければ」(出典:大鏡(12C前)三)② 「われぜに(破銭)」の略。[初出の実例]「織田信長精銭条々〈略〉ゑみゃう・おほかけ・われ・すり〈以二五増倍一用レ之〉」(出典:四天王寺文書‐東成郡天王寺村・永祿一二年(1569)三月一日(古事類苑・泉貨三))③ 勝負がつかないこと。勝負なし。あいこ。ひきわけ。[初出の実例]「すまふ場に破やみゆらん河津がけ〈好道〉」(出典:俳諧・懐子(1660)五)④ 商談・相談などがまとまらないこと。破談。⑤ 数値がある目安以下になる。特に取引市場で、相場が下落してある特定の単位以下になること。〔取引所用語字彙(1917)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by