普及版 字通 「剴」の読み・字形・画数・意味


12画

[字音] ガイ
[字訓] かま・きる

[説文解字]

[字形] 形声
声符は豈(がい)。〔説文四下に「大なり」とあり、大きな鎌をいう。「一に曰く、するなり」とは磨切の意。〔広雅、釈詁三〕に「するなり」に作る。また〔玉〕に「切るなり、動くなり」の訓がある。

[訓義]
1. かま、大きなかま。
2. きる、みがく。
3. ちかづく。
4. よそえる、あたる、あてはまる。
5. 磑と通じ、する。

[古辞書の訓]
字鏡集〕剴 キル・ナヅ・ハゲム・ウゴク・スル

[熟語]
剴易剴摯剴切・剴直剴到剴備剴諷

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む