劉宝楠(読み)りゅうほうなん(その他表記)Liu Bao-nan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「劉宝楠」の意味・わかりやすい解説

劉宝楠
りゅうほうなん
Liu Bao-nan

[生]乾隆56(1791)
[没]咸豊5(1855)
中国,清の考証学者。宝応 (江蘇省) の人。字は楚 楨。号は念楼。道光 20 (1840) 年の進士経学に通じ,清朝考証学の代表的名著の一つとされる『論語正義』 (24巻,子の劉恭冕輔成) などの著書がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android