加久見村(読み)かぐみむら

日本歴史地名大系 「加久見村」の解説

加久見村
かぐみむら

[現在地名]土佐清水市加久見

足摺あしずり半島西海岸の北部、越浦こえうらの西に東西に広がる湾の中央部にある村で、北西方横道よこみちに源を発して南東に流れ、越湾に注ぐ加久見川河口の加久見平地に集落が展開する。「土佐州郡志」には「連足摺山海辺之地、東西二十町許南北十八町許、戸凡四十許、弘畠属本村」とある。弘畠ひろはた広畑とも書き、加久見の中心へよりも土佐湾上灘の伊布利いぶり浦に近い。広畑を通り伊布利へ出る道を馬路うまじ越と称した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む