加年(読み)カネン

デジタル大辞泉 「加年」の意味・読み・例文・類語

か‐ねん【加年】

年を加えること。年齢が一つ増えること。加齢

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「加年」の意味・読み・例文・類語

か‐ねん【加年】

  1. 〘 名詞 〙 新年を迎えて年を加えること。また、誕生日を迎えて年をとっていくこと。加齢。
    1. [初出の実例]「随而、拙方無異加年仕候。御休意可被成下候」(出典:小津桂窓宛馬琴書簡‐天保五年(1834)一月六日)
    2. [その他の文献]〔白居易‐同夢得和思黯見贈詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「加年」の読み・字形・画数・意味

【加年】かねん

年をとる。唐・白居易〔夢得(劉禹錫)と和し兼ねて鄙懐を吟ず〕詩 老を催すも(いと)ふ(なか)れ、孫稚の長ずるを 年を加へて須(すべか)らく喜ぶべし、鬢毛(びんまう)の秋(しろ)きを

字通「加」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android