加瀬俊一(読み)カセ シュンイチ

20世紀日本人名事典 「加瀬俊一」の解説

加瀬 俊一
カセ シュンイチ

大正・昭和期の外交官 元・駐西ドイツ大使。



生年
明治30(1897)年10月23日

没年
昭和31(1956)年9月9日

出生地
東京

学歴〔年〕
東京帝大法学部〔大正9年〕中退

経歴
大正9年高等試験外交科試験に合格、同年11月外務省に入り、中国、ドイツ、ポーランドソ連、アメリカなどに在勤、その間昭和10年欧亜局第1課長、17年イタリア公使兼大使館参事官、19年スイス公使。戦後27年メキシコ大使、28年西ドイツ大使となり29年6月病気のため帰国した。元国連大使加瀬俊一と同姓同名

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加瀬俊一」の解説

加瀬俊一 かせ-としかず

1904-2004 昭和-平成時代の外交官,評論家
明治37年1月12日生まれ。外交評論家加瀬英明の父。大正14年外務省にはいり,ハーバード大大学院を修了。ロンドン軍縮会議や日本が脱退した国際連盟総会随員として参加。日米開戦の際は北米課長。昭和30年アジア・アフリカ会議の日本代表をつとめ,同年初代国連大使。33年駐ユーゴスラビア大使。のち京都外大教授。退官後,歴代首相の顧問をつとめた。平成16年5月21日死去。100歳。東京出身。東京商大(現一橋大)中退。著作に「ミズ-リ号への道程」「加瀬俊一回想録」など。

加瀬俊一 かせ-しゅんいち

1897-1956 大正-昭和時代の外交官。
明治30年10月23日生まれ。大正9年東京帝大を中退して外務省にはいる。イタリア・スイス公使,メキシコ・西ドイツ大使をつとめた。昭和31年9月9日死去。58歳。東京出身。

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367日誕生日大事典 「加瀬俊一」の解説

加瀬 俊一 (かせ しゅんいち)

生年月日:1897年10月23日
大正時代;昭和時代の外交官。駐西ドイツ大使
1956年没

加瀬 俊一 (かせ としかず)

生年月日:1903年1月12日
昭和時代;平成時代の外交官;外交評論家
2004年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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