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随員 ずいいんmember of the suite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

随員
ずいいん
member of the suite

外交使節団伴する人。国際会議などに出席する政府代表や全権委の随伴者,在外公館の公務に従事する参事官,書記官,外交官補などの館員のほか,使節などの家族,公館あるいは使節などの使用人,伝書使などにも用いられ,それぞれ享有する外交特権に差異がある。従来外交使節団の構成員のうち使節団の長 (大使 ) を外交使節,他の者を随員と称したが,ウィーン外交関係条約では,この意味における随員を使節団の職員と呼んでいる。 (→外交職員 )

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デジタル大辞泉の解説

ずい‐いん〔‐ヰン〕【随員】

つき従ってゆく人。特に、大臣・大使・外交使節などの高官に随行し、その仕事を助ける人。「外交使節団の随員

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大辞林 第三版の解説

ずいいん【随員】

地位や身分の高い人につき従う人。特に、外交使節などに随行する人。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

随員
ずいいん

外交使節に随行して使節を助ける人々で、使節とともに外交使節団を構成する。最近では、職員の語が用いられる。随員は、狭義では、大公使館の館員と使用人、ときとして伝書使を含み、広義では、これらに加えて、使節と館員の家族が含まれる。館員とは、外交官の身分をもって外交活動に従事する外交職員と、事務的・技術的活動に従事する事務技術職員である。使用人は、公の使用人である役務職員と個人的使用人である。外交職員は、参事官、書記官(一等、二等、三等)、外交官補などであり、駐在武官や通商・文化などのアタッシェもこれに準じて扱われる。事務技術職員は、会計・庶務などの係官、電信官、通訳官、タイピストなどである。
 随員の規模については、派遣国が自由に決めることができるが、第二次世界大戦後の傾向としては、外交任務の複雑・多様性のゆえにしだいに大規模になる方向にある。このため、規模については、特別の合意によるか、または、接受国が合理的で正常と認める範囲に制限することを要求しうるものとした(ウィーン外交関係条約11条)。[広部和也]

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世界大百科事典内の随員の言及

【外交官】より

…一般には,外交使節(大使公使)とそのおもな随員をさすが,法令では,外務公務員のうち,主として外交事務に携わる一般職の職員(参事官,一等書記官,二等書記官,三等書記官および外交官補の名称を用いることのできる者)をさす。外交官に関し,イギリスの外交官ウォットンHenry Wotton(1568‐1639)は〈彼の国のために外国に噓をつくために派遣される正直な人間〉と表現し,フランスの外交官カリエールFrançois de Callières(1645‐1717。…

※「随員」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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