加藤九郎(読み)かとう くろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤九郎」の解説

加藤九郎 かとう-くろう

1830-1890 明治時代新聞記者
文政13年大坂の真宗大谷派の寺に生まれる。広瀬旭荘にまなんだ。新聞記者となり,自由民権を主張して明治9年禁獄3年の刑をうける。出獄後,「読売新聞」「郵便報知新聞」などで論陣をはった。明治23年1月21日死去。61歳。号は秋爽,放誕子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android