20世紀日本人名事典 「加藤成之」の解説 加藤 成之カトウ ヨシユキ 大正・昭和期の音楽教育家,音楽美学者 女子美術大学学長。 生年明治26(1893)年9月6日 没年昭和44(1969)年6月30日 出生地東京 学歴〔年〕東京帝大文学部美学科〔大正9年〕卒 経歴大正11〜13年フランス、ドイツに留学、昭和10年東北帝国大学講師、東京音楽学校教授となり、音楽史、音楽美学を担当。24年同校校長。学制改革で東京芸術大学となり初代音楽部長を務めた。日本の音楽史研究、音楽美学の開拓者の一人。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤成之」の解説 加藤成之 かとう-よしゆき 1893-1969 大正-昭和時代の音楽美学者。明治26年9月6日生まれ。加藤弘之の孫。浜尾四郎,古川緑波(ろっぱ)の兄。東北帝大講師,東京音楽学校(現東京芸大)教授をつとめ,音楽史,音楽美学を担当する。昭和24年同校校長,同年学制改革で東京芸大初代音楽学部長となる。32年から女子美大学長。貴族院議員。昭和44年6月30日死去。75歳。東京出身。東京帝大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by