デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤行虎」の解説 加藤行虎 かとう-みちたけ 1813-1860 江戸時代後期の医師,国学者。文化10年尾張(おわり)名古屋藩医柴田家に生まれ,藩奥医師の叔父加藤常春の養子となる。熊谷直好らに歌,国学をまなび,江戸で医を業とする。晩年に名古屋へかえった。安政7年2月23日死去。48歳。字(あざな)は寅阿,宗寅。通称は常徳。号は西垣三中氏など。著作に「釣船物語」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例