20世紀日本人名事典 「加藤誠平」の解説 加藤 誠平カトウ セイヘイ 昭和期の農学者,登山家 東京大学名誉教授;元・ヒマラヤ登山隊長。 生年明治39(1906)年2月 没年昭和44(1969)年5月7日 出生地東京 学歴〔年〕東京帝大農学部林学科〔昭和4年〕卒 学位〔年〕農学博士〔昭和29年〕 主な受賞名〔年〕日本農学賞〔昭和32年〕 経歴東京帝大助教授を経て教授に就任。放物線索理論による架空索理論の研究や伐木運材技術についての研究で業績をあげ、日本農学賞を受賞した。著書に「林業土木学」「森林土木」などがある。また、登山家として、38年夏、東大カラコルム遠征隊長を務めた。登山で全身リューマチにかかり、国立伊東温泉病院に入院し治療を受けていた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤誠平」の解説 加藤誠平 かとう-せいへい 1906-1969 昭和時代の農学者。明治39年2月7日生まれ。母校東京帝大の教授となる。森林土木,とくに伐木搬出法の研究で知られる。昭和32年日本農学賞。昭和44年5月7日死去。63歳。東京出身。著作に「林業土木学」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by