加配(読み)かはい

精選版 日本国語大辞典 「加配」の意味・読み・例文・類語

か‐はい【加配】

〘名〙 配給制で、一定配給量のほかに、特別に加えてする配給。また、そのように配給すること。
※時のうごき 1947(1948)〈中野重治編〉唸らない話「なお同村では炭焼業者に二合加配があるが」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「加配」の意味・読み・例文・類語

か‐はい【加配】

[名](スル)
配給制で、規定の配給量に加えて配給すること。また、その配給。「加配米」
通常より教員を多く配置すること。「昨年度からは非常勤教諭が二人加配されている」→加配教員

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android