精選版 日本国語大辞典 「助郷穀」の意味・読み・例文・類語 すけごう‐こくすけガウ‥【助郷穀】 〘 名詞 〙 江戸時代、豊後国(大分県)日田で行なわれた義倉の一種。租税以外に、米、麦、粟、稗(ひえ)その他の雑穀を身分に応じ適当に取り立てて貯えておき、高値の時にこれを売り、その金を年一割の利子で隣国在所に貸したもの。凶年の際の財源とした。〔改正補訂地方凡例録(1871)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例