労い(読み)ネギライ

デジタル大辞泉 「労い」の意味・読み・例文・類語

ねぎらい〔ねぎらひ〕【労い/×犒い】

相手労苦をいたわること。「―の言葉をかける」

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精選版 日本国語大辞典 「労い」の意味・読み・例文・類語

ねぎらいねぎらひ【労・犒】

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「ねぎらう(労)」の連用形名詞化 ) いたわり、大切にすること。特に、相手の労苦を慰めること。また、そのことば。
    1. [初出の実例]「アア喜び、過ぐれば心を傷(やぶ)り、〈略〉労(ネギラヒ)過れば脾を傷るとござりますが」(出典滑稽本和合人(1823‐44)初)
    2. 「正純にねぎらいの言葉をかけながら」(出典:ユリアとよぶ女(1968)〈遠藤周作〉)

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