精選版 日本国語大辞典 「労い」の意味・読み・例文・類語 ねぎらいねぎらひ【労・犒】 〘 名詞 〙 ( 動詞「ねぎらう(労)」の連用形の名詞化 ) いたわり、大切にすること。特に、相手の労苦を慰めること。また、そのことば。[初出の実例]「アア喜び、過ぐれば心を傷(やぶ)り、〈略〉労(ネギラヒ)過れば脾を傷るとござりますが」(出典:滑稽本・和合人(1823‐44)初)「正純にねぎらいの言葉をかけながら」(出典:ユリアとよぶ女(1968)〈遠藤周作〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例