労働時間規制

共同通信ニュース用語解説 「労働時間規制」の解説

労働時間規制

労働基準法は労働時間の上限を1日8時間、週40時間と定める。労使が合意して協定を結べば、時間外労働は可能だが、企業には残業代支払いの義務がある。ホワイトカラーを中心に多様な働き方が広がる中で、労基法にこの原則を柔軟化する制度ができてきた。裁量労働制はあらかじめ定めた時間を働いたとみなし、働き方を自己裁量に任せる。フレックスタイム制始業終業時刻を労働者が決められる。今回の新制度も柔軟な働き方を目指す仕組みだが、既存の制度とは違い、残業代や休日深夜割増賃金は一切支払われなくなる。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む