労瘵気質(読み)ロウサイカタギ

デジタル大辞泉 「労瘵気質」の意味・読み・例文・類語

ろうさい‐かたぎ〔ラウサイ‐〕【労×瘵気質】

労瘵気味。無気力症状
「この御坊に昼夜おびやかされて、―になりけるが」〈浮・一代女・六〉

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関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「労瘵気質」の意味・読み・例文・類語

ろうさい‐かたぎラウサイ‥【労瘵気質・癆瘵気質】

  1. 〘 名詞 〙 労瘵の気味。労瘵病みのように気力のない症状。
    1. [初出の実例]「此御坊に昼夜(おびや)かされて、らうさいかたきに成けるが」(出典浮世草子好色一代女(1686)六)

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