動物由来感染症(読み)ドウブツユライカンセンショウ

共同通信ニュース用語解説 「動物由来感染症」の解説

動物由来感染症

動物が持っている病原体人間にも感染するようになった結果起こる感染症のことで、新型コロナウイルス感染症ほか、狂犬病やデング熱エボラ出血熱重症急性呼吸器症候群(SARS)などが典型例。野生動物から直接、感染したり、家畜ペットを介して感染したりと経路は多様だ。蚊が媒介することもある。世界保健機関(WHO)が把握するだけでも200種類以上あり、新たに発生する感染症の70%は動物由来感染症だとも指摘される。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む