動物由来感染症(読み)ドウブツユライカンセンショウ

デジタル大辞泉 「動物由来感染症」の意味・読み・例文・類語

どうぶつゆらい‐かんせんしょう〔‐カンセンシヤウ〕【動物由来感染症】

人獣共通感染症

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共同通信ニュース用語解説 「動物由来感染症」の解説

動物由来感染症

動物が持っている病原体人間にも感染するようになった結果起こる感染症のことで、新型コロナウイルス感染症ほか、狂犬病やデング熱エボラ出血熱重症急性呼吸器症候群(SARS)などが典型例。野生動物から直接、感染したり、家畜ペットを介して感染したりと経路は多様だ。蚊が媒介することもある。世界保健機関(WHO)が把握するだけでも200種類以上あり、新たに発生する感染症の70%は動物由来感染症だとも指摘される。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「動物由来感染症」の意味・わかりやすい解説

動物由来感染症
どうぶつゆらいかんせんしょう

人獣共通感染症

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