精選版 日本国語大辞典 「勘定場」の意味・読み・例文・類語 かんじょう‐ばカンヂャウ‥【勘定場】 〘 名詞 〙① 金銭を計算する場所。[初出の実例]「ここが人心妙用の源(みなも)と、天地俗化の織始(おりはじめ)、鬼神のかくれ家、卜筮の勘定場」(出典:絅斎先生仁義礼智筆記(18C初))② 上方の芝居小屋で会計の一切をとりあつかう場所。仕切り場。[初出の実例]「抜めのない勘定場(カンヂャウバ)、銀主は替らず」(出典:談義本・穴意探(1770)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例