勘解由小路(読み)かでのこうじ

精選版 日本国語大辞典 「勘解由小路」の意味・読み・例文・類語

かでのこうじかでのこうぢ【勘解由小路】

  1. 家名姓氏)。江戸前期に成立した公家。藤原北家内麿流、日野家一門の烏丸家庶流で、烏丸光広の二男資忠を家祖とする。家格名家家祿は一三〇石。儒学の家。またこれとは別に、同じ日野家一門の広橋家の成立期(鎌倉~南北朝期)に、家祖の頼資から三代兼仲らも、勘解由小路と号していたことが知られる。

かげゆこうじカゲユこうぢ【勘解由小路】

  1. ( 姓氏の一つ ) =かでのこうじ(勘解由小路)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 コウジ

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む