精選版 日本国語大辞典 「家格」の意味・読み・例文・類語
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…将軍および世子以下の官位昇進の次第は3代家光時代にその例規が定まり,将軍宣下とともに正二位内大臣となり,のち従一位左大臣に進み,正一位太政大臣を追贈され,世子は従二位権大納言となり右大将を兼ねるのを例とした。御三家,万石以上の大名の官位もその地位の高下,家格によって定まっていて,尾張・紀伊両家の従二位権大納言,水戸家,御三卿の従三位権中納言,加賀前田家の従三位参議を最高とし,以下従五位下まで数等に分かれ,城主格以上の大名は従五位下の国守に叙任されるのを例とした。いわば官位は家格と一体のものとして扱われ,その高下は江戸城中の座席や礼法等の差異にもあらわれた。…
…52年(承応1)には貨幣納・米納の二本立てを廃し,田方は原則として米納に改めた。家臣は伊達家譜代の臣のほか戦国期に大名であった者を含め新規に召し抱え,これを一門,一家,準一家,一族,宿老,着座,太刀上,召出,平士の家格制によって編成した。70年(寛文10)の侍帳によれば,これに組士を加えた士分3746人,足軽以下4670人,計8416人であったが,軍事上重要な場所に大身の家臣を配置し,城,要害,所,在所の4種に格付けた。…
… 老中の呼称が一般的になり,その職掌が制度的に定まるのは3代将軍家光のときである。以後政治的権威の伝統化(家格の成立)にともない,老中になる家柄も2万5000~10万石の譜代大名の家に固定するが,それらは上記2種の〈老〉のいずれかに系譜を引いている。したがって老中は戦時には諸大名からなる軍団をそれぞれ指揮すべきものと,江戸時代を通じて観念されていたのであり,実際にも大坂の陣においては,三河以来の〈老〉である酒井忠世たちと並んで,出頭人型の〈老〉である土井利勝も一つの軍団の指揮を預った例がある。…
※「家格」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
少子化とは、出生率の低下に伴って、将来の人口が長期的に減少する現象をさす。日本の出生率は、第二次世界大戦後、継続的に低下し、すでに先進国のうちでも低い水準となっている。出生率の低下は、直接には人々の意...
11/10 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/26 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典を更新
10/19 デジタル大辞泉プラスを更新
10/19 デジタル大辞泉を更新
10/10 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
9/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新