勝岡八幡神社(読み)かつおかはちまんじんじや

日本歴史地名大系 「勝岡八幡神社」の解説

勝岡八幡神社
かつおかはちまんじんじや

[現在地名]松山市勝岡町

片岡かたおか山腹に鎮座する。主祭神は小千御子・息長帯日売命・品陀和気命・帯仲日子天皇。旧郷社。初め太山寺たいさんじ村の字中野山なかのやまにあったが、永享年間(一四二九―四一)に焼失したので、現在地に移し勝岡八幡とよぶようになったという(旧跡俗談)

秋祭に郡内の各集落の氏子神輿を担って、御旅所まで一〇〇メートルの直接コースを疾走する「一体走り」の行事がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android