日本歴史地名大系 「勝岡八幡神社」の解説 勝岡八幡神社かつおかはちまんじんじや 愛媛県:松山市北西海岸地域(旧和気郡地区)太山寺村勝岡八幡神社[現在地名]松山市勝岡町字片岡(かたおか)の山腹に鎮座する。主祭神は小千御子・息長帯日売命・品陀和気命・帯仲日子天皇。旧郷社。初め太山寺(たいさんじ)村の字中野山(なかのやま)にあったが、永享年間(一四二九―四一)に焼失したので、現在地に移し勝岡八幡とよぶようになったという(旧跡俗談)。秋祭に郡内の各集落の氏子が神輿を担って、御旅所まで一〇〇メートルの直接コースを疾走する「一体走り」の行事がある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by