デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「勝平大喜」の解説 勝平大喜 かつひら-たいき 1887-1944 明治-昭和時代前期の僧。明治20年8月27日生まれ。臨済宗。明治34年島根県松江市の万寿寺で得度。同志社大卒業後,南禅寺の高源にまなび,大徳寺の円山要宗(まるやま-ようしゅう)の法をつぐ。月刊雑誌「東亜の合掌」を発行し,仏教にもとづく民族の協調をとく。昭和9年富山県国泰寺派の管長。昭和19年4月1日死去。58歳。島根県出身。号は悦巌,江南軒。旧姓は浅山。俗名は佐一郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例