勝軍木(読み)しょうぐんぼく

精選版 日本国語大辞典 「勝軍木」の意味・読み・例文・類語

しょうぐん‐ぼく【勝軍木】

  1. 〘 名詞 〙 植物ぬるで(白膠木)」の異名
    1. [初出の実例]「手付ざをは勝軍木をけづりて、黒革にてぬひくくみて手をつくる也」(出典:中原高忠軍陣聞書(1464))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む