勝軍木(読み)しょうぐんぼく

精選版 日本国語大辞典 「勝軍木」の意味・読み・例文・類語

しょうぐん‐ぼく【勝軍木】

  1. 〘 名詞 〙 植物ぬるで(白膠木)」の異名
    1. [初出の実例]「手付ざをは勝軍木をけづりて、黒革にてぬひくくみて手をつくる也」(出典:中原高忠軍陣聞書(1464))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「勝軍木」の解説

勝軍木 (ショウグンボク)

植物。ウルシ科の落葉小高木,薬用植物ヌルデ別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android