勧進船(読み)カンジンブネ

大辞林 第三版の解説

かんじんぶね【勧進船】

大坂の河口で勧進比丘尼や浄瑠璃・歌祭文うたざいもんなどを語る者を乗せ、泊まり船などをまわった船。比丘尼船。

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精選版 日本国語大辞典の解説

かんじん‐ぶね クヮンジン‥【勧進船】

〘名〙 江戸時代、大坂の安治川、木津川河口などで、停泊中の船をまわって勧進する尼を乗せた小船。比丘尼船。また、山伏や浄瑠璃歌祭文の類を乗せる船にもいった。
※波形本狂言・勧進聖(室町末‐近世初)「是は白髭の明神の上葺(うはぶき)の勧進舟じゃ」

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