匂い威(読み)ニオイオドシ

デジタル大辞泉 「匂い威」の意味・読み・例文・類語

におい‐おどし〔にほひをどし〕【匂い威】

よろいの一。上方を濃く、下方をしだいに薄く威したもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「匂い威」の意味・読み・例文・類語

におい‐おどしにほひをどし【匂威】

  1. 〘 名詞 〙(よろい)の威の一種一方を濃く他方を薄くするもの。裾濃(すそご)に対しては、反対に上を薄くする。におい。
    1. [初出の実例]「匂威〈略〉下よりも又中より左右へも肩妻へも薄く匂はする也」(出典:武家名目抄(19C中か)甲冑部)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む