デジタル大辞泉 「匂い威」の意味・読み・例文・類語 におい‐おどし〔にほひをどし〕【匂い▽威】 鎧よろいの威の一。上方を濃く、下方をしだいに薄く威したもの。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「匂い威」の意味・読み・例文・類語 におい‐おどしにほひをどし【匂威】 〘 名詞 〙 鎧(よろい)の威の一種。一方を濃く他方を薄くするもの。裾濃(すそご)に対しては、反対に上を薄くする。におい。[初出の実例]「匂威〈略〉下よりも又中より左右へも肩妻へも薄く匂はする也」(出典:武家名目抄(19C中か)甲冑部) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例