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化学療法と抗がん剤 かがくりょうほうとこうがんざい

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家庭医学館の解説

かがくりょうほうとこうがんざい【化学療法と抗がん剤】

 化学的な手法で抽出(ちゅうしゅつ)、合成した薬品(化学物質)を用いて、病気を治療する方法を化学療法といい、その薬品を化学療法薬(かがくりょうほうやく)といいます。
 化学療法は、かつては細菌、ウイルスなどの病原微生物による感染症の治療法を意味していました。しかし近年、がんの治療法としても用いられるようになって、現在ではおもに化学物質を用いたがんの原因療法を指すようになっています。
 また、化学的に抽出、合成した薬品だけでなく、現在では、微生物がつくり出す抗生物質や、植物の成分を抽出してつくられた薬品なども含めて、化学療法薬と呼ぶのがふつうです。
 化学療法薬のうち、がんの治療に用いられる薬剤を、抗がん剤、または抗腫瘍剤(こうしゅようざい)といいます。
 新しく発見された抗がん剤は、動物実験などで人に対する有効性と副作用などが判断され、つぎに人での臨床研究で安全な投与量を決定し、さらに薬効や副作用についてのデータが慎重に検討されます。
 ふつう、新薬の発見から新しい抗がん剤として市販されるまでに、10年以上かかるといわれます。

出典|小学館
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