化学発がん剤(読み)カガクハツガンザイ

化学辞典 第2版 「化学発がん剤」の解説

化学発がん剤
カガクハツガンザイ
chemical carcinogen

発がん性を有する化学物質ベンゾピレンニトロソ化合物,微生物由来の毒素アフラトキシンなど多数知られる.化学発がんは二段階を経て起こる.化学物質によりDNA変異が入るのが第一段で,このような作用を有する化合物イニシエーターという.このようにしてできた変異細胞がアポトーシスによる死をのがれ,かつ異常な細胞増殖能を獲得するのが第二段階で,そのような作用を有するホルボールエステルなどの化合物をプロモーターとよんでいる.両者が作用してはじめて悪性のがんとなるが,なかには両方の作用を合わせもつベンゾ[a]ピレン,4-アミノビフェニル,2-ナフチルアミンなどのように完全型の発がん剤もある.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

昆虫綱半翅目(はんしもく)同翅亜目セミ科Cicadidaeの昆虫。体長は雄32~39ミリメートル、雌23~28ミリメートル。体は黒色で、茶色や緑色の斑紋(はんもん)がある。雄の腹部は大きく、空洞で、発...

ヒグラシの用語解説を読む