化粧の間(読み)けしょうのま

精選版 日本国語大辞典 「化粧の間」の意味・読み・例文・類語

けしょう【化粧】 の 間(ま)

  1. 化粧や身づくろいをするための部屋
    1. [初出の実例]「着結政之間、右中弁立仮粧間、次左少進立」(出典兵範記‐仁安元年(1166)一〇月二五日)
    2. 「おくのけしゃうの間のかざりは十二の手箱、貝桶を寝所の床にかざるべし」(出典:女重宝記(元祿五年)(1692)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android