貝桶(読み)カイオケ

大辞林 第三版の解説

かいおけ【貝桶】

貝合わせの貝を入れる六角形の桶。二個で一組となる。近世には、嫁入り道具の第一の調度とされた。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の貝桶の言及

【貝覆】より

…ついで,場の中央に出貝を一つずつ伏せて出し,その外側の地模様に合う地貝で出貝をすくい取り,多く取った者を勝ちとするが,合せ方には儀礼的な作法がきめられている。室町時代末期から江戸時代には,貝の内側に装飾として極彩色で絵を描いたり,貝を入れておく貝桶も蒔絵などの豪華なものが作られ,貝桶一対は上流階級の婚礼調度の一つとなった。これは,貝殻が他の貝には合わぬということになぞらえたもの。…

※「貝桶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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