化粧箱(読み)ケショウバコ

デジタル大辞泉 「化粧箱」の意味・読み・例文・類語

けしょう‐ばこ〔ケシヤウ‐〕【化粧箱】

化粧道具を入れる箱。
進物品などを入れるために、装飾を施した箱。「化粧箱入りの缶詰セット」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「化粧箱」の意味・読み・例文・類語

けしょう‐ばこケシャウ‥【化粧箱】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 化粧道具を入れる箱。
    1. [初出の実例]「鰐魚皮(わにがは)の化粧箱が、机の上に硯箱やインキ壺と雑居してゐる」(出典:あきらめ(1911)〈田村俊子〉一三)
  3. 進物用にする菓子、酒などを入れるため外部を装飾した紙や木などの箱。
    1. [初出の実例]「石鹸の空箱の化粧箱」(出典:温泉宿(1929‐30)〈川端康成〉秋深き)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android