デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北原秦里」の解説 北原秦里 きたはら-しんり 1785-1829 江戸時代後期の漢詩人。天明5年生まれ。土佐高知藩士。箕浦髪山にまなぶ。江戸で菊池五山,大窪詩仏,柏木如亭(かしわぎ-じょてい)らとまじわる。梅の絵をよくし,蓮の僧霞山(かざん),桜の楠瀬大枝(くすのせ-おおえ)とともに三花盟友と称された。文政12年2月23日死去。45歳。本姓は吉松。名は成。字(あざな)は世民。通称は辰次郎。詩集に「秦里詩稿」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例