北堀村・南堀村(読み)きたほりむら・みなみほりむら

日本歴史地名大系 「北堀村・南堀村」の解説

北堀村・南堀村
きたほりむら・みなみほりむら

[現在地名]長野市大字北堀・大字南堀

西は中越なかごえ村と、南は石渡いしわた村、北は富竹とみたけ村と境する。

明徳三年(一三九二)の「高梨薩摩守朝高一族以下被付給人所々注文」(高梨文書)に、「同郡(水内郡)東条庄内石渡部郷・堀郷」とあるように、東条ひがしじよう庄内の一郷村であったが、天正六年(一五七八)の諏訪社上社の上諏訪大宮同前宮造宮帳に「外垣弐拾間 東条(中略)合弐貫六百文 南堀之郷、合仁貫文 北堀之郷」とあるように二郷に分立した。慶長七年(一六〇二)の川中島四郡検地打立之帳(小柳文書)に「三百五拾石五斗 南堀村」「三百五拾壱石九斗四升五合 北堀村」とあるように、村定めができ、江戸時代を通じて松代領であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む