北川愛山(読み)きたがわ あいざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北川愛山」の解説

北川愛山 きたがわ-あいざん

1816-1891 江戸後期-明治時代儒者
文化13年生まれ。岡本寧浦(ねいほ)にまなぶ。土佐高知藩藩校致道館の建設に際し作事方先遣(さくじかたさきやり)となる。のち陸目付(かちめつけ)などをへて致道館教官。維新後は藤並神社祠官などをつとめた。明治24年1月10日死去。76歳。名は茂長通称は十五郎。著作に「政記論衡」「窮理新論」ほか。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android