北方領土の産業

共同通信ニュース用語解説 「北方領土の産業」の解説

北方領土の産業

北方領土周辺海域は好漁場で、日本統治時代からコンブサケ・マスなどの漁業が盛んだった。択捉島国後島では林業硫黄などの鉱業も行われた。旧ソ連による占領後も水産業が中心で、サケ・マスのふ化事業に加え、缶詰などを生産している。ロシア側は1996年、日ロ政府や民間企業が出資し、北方領土で合弁事業などを行う日ロ共同経済活動を提案。開発が遅れた北方四島に日本の投資や技術を呼び込む狙いがある。日本側は「ロシアによる管轄権を認めることになりかねない」と懸念を示し、これまで実現していない。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む