北日当村(読み)きたひなたむら

日本歴史地名大系 「北日当村」の解説

北日当村
きたひなたむら

[現在地名]白子町北日当

南日当村の北西方に位置し、東部南白亀なばき川が流れる。周辺の低湿地の開発は天文期(一五三二―五五)と伝える(牧野家文書)。文禄三年(一五九四)の上総国村高帳に村名がみえ、高一〇一石。寛文八年(一六六八)の鷹場五郷組合帳では日当組を構成し、下日当として旗本大井領一七〇石。元禄郷帳では高二二〇石余。寛政五年(一七九三)の上総国村高帳では高七四石余で家数二五、幕府領と大井領とあるが、村高は誤記か。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android