北朝鮮危機への対応

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北朝鮮危機への対応

特殊な政治体制や経済的困窮が続く北朝鮮をめぐり、金日成キム・イルソン主席が死去した1994年ごろから周辺国は体制崩壊などへの懸念が強まり、有事に備えた危機対応の検討を始めた。日本の防衛省も北朝鮮からの難民対策や朝鮮半島からの邦人救出、海上交通路防衛などを内部で研究しているといわれる。米シンクタンク、外交問題評議会は2009年、北朝鮮の体制崩壊が起き米軍などが介入する場合、最大で46万人の兵力が必要とする報告書を発表したことがある。(共同)

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